国家資格と民間資格の違い
カテゴリー:国家資格
最近クジラの潮吹きをドローンで採取したことが話題になっていましたね。
様々なところでドローンの活躍が増えてきています。みなさんも是非ドローンの世界へ1歩踏み出してみませんか?
さて、前回ドローンの国家資格についてお話しましたので、今回は民間資格と国家資格の違いについてお話をしていきたいと思います。是非最後まで読んでみてください。
前回の記事でドローンの資格があっても飛行が禁止されている場所があるというお話をしました。
復習のためにもう一度記載しますのでご覧ください。
①空港周辺
②150m以上の上空
③人家の密集
上記の場所ではドローンを飛ばすことができません。しかし、国土交通省に申請を行えば飛ばすことが可能になります。(一部例外あり)
国家資格を取得すれば原則、申請は必要ありませんが、民間資格の場合はその都度申請が必要になります。(一部例外あり)
そのため、趣味で海や山など人がいないところを撮影する分には問題ありませんが、お仕事での撮影や家の近くで撮影をする場合には申請が手間になります。
申請は国土交通省のHPで行いますが、実際のところ、まだドローンの法整備などで時間がかかっている面もあり、申請には時間がかかったり、HPのエラーなどで申請が行えないことも多々あります。
そのため、趣味の範囲なら問題ありませんが、積極的に撮影を行いたい方は国家資格を取得して申請が必要ない状態にした方が後々楽になることが多いです。(国家資格を取得していても一部申請が必要な場合があります)
また仕事として撮影される方は国家資格というだけで信頼度が変わってくるため、民間資格より国家資格を取得しておく方が無難と思われます。
まとめ
いかがでしたか?
現時点では趣味で飛行させたい方は民間資格でも問題ないかと思いますが、いずれ仕事にしたい方は国家資格をお勧めします。
また、いずれ国家資格の方が出来ることが増えてくるといわれていますので、後から取得するより今取得しておいた方が後々楽になるのではないかと思います。
ドローンの世界はまだまだ発展途上です。みなさんのアイデア一つで素晴らしいビジネスが出来上がるかもしれません。
この機会に仕事としてとらえてみてはいかがでしょうか?