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ドローンを飛ばすのに無線資格はいるの?

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こんにちは!モビナビスクール事業部です。
ドローンにおける無線についてお話したいと思います。

ドローンを飛行させるために無線資格は使用する周波数帯により無線従事者免許が必要になります。

2.4GHz帯は基本不要です。一般的なドローンがこの周波数帯に含まれます。ただし海外から輸入したドローンには技適マークがついていないことがあるので、免許が必要です。

技適マーク - Wikipedia

この技適マークはみなさんが持っているスマートフォンにもついていますよ!(一部除く)

2.4GHz帯の電波は携帯電話や無線LANなどいろいろな機器に使われており、人の多い場所や電柱、電波塔の近くでは電波干渉を受けやすくなり、電波途絶の恐れがあり注意が必要です。

一方、5.7GHz帯の電波は産業用ドローンに使われています。こちらのドローンを使用する場合は第三級特殊無線技士以上の資格がないとドローンの飛行のみならず、電源もいれることができません。

5.7GHz帯の電波は伝送距離が長く混線による通信が乱れにくい特徴があり、業務用としてLIVE中継や災害現場の状況確認等に使われています。また総務省への無線局の開局の申請が必要となります。

詳しくは総務省電波利用ホームページ
https://www.tele.soumu.go.jp/j/sys/others/drone/