ドローンの飛行時における天候の注意
こんにちは!スクール事業部です。6月に入りました!今月もよろしくお願いします。
6月といえば梅雨の時期になりますね。ドローンの飛行時に重要となる天候についてお話します。

①風の影響
・最近のドローンは耐風速性能もよくなりましたが、やはり風は天敵です。ドローンの飛行安定性や操作性に大きな影響を与えます。特に突風に弱く、事故の原因につながります。
<風速とは>ある地点で一定時間に観測された風の速さ(気象庁では10分間の平均風速としています)
<最大瞬間風速>ある地点で観測された最も強い風速。(気象庁では10分間で一番強く吹いた風をいいます)
②雨の影響
・防水性能が高いドローンでも完全ではありません。雨が機体内部に侵入して電子部品を損傷させてしまします。雨が降りそうな時はもちろん、突然のゲリラ豪雨にも注意してドローンの飛行をさせれる必要があります。
③霧・靄の影響
・目視内飛行は当然ですが、目視外飛行においても視界が確保できていないと、機体を見失ったり、墜落の原因となります。飛行の中止か時間変更をする必要があります。
④落雷の影響
・上空において機体に雷が落ちることも考えられます。離れたところでも積乱雲が発生したら速やかにドローンの飛行を中止した方が安全です。
⑤気温の影響
・高温でも低温でもドローンバッテリー性能が十分発揮させれません。各取扱書の記載されている動作確認温度を参考にてください。
また気圧、直射日光等ドローンの機体や飛行目的によって影響もします。最近の気象状況はスマートフォンのアプリからもリアルタイムでわかります。また2週間前からの予報の精度あがっているので、ドローンを飛行させれる際の「飛行計画」においても、気象情報を参考にしていただいてほしいです。
