ドローンの操縦モードはモード1?モード2?
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こんにちは!モビナビスクール事業部です。大型連休前半が終わりましたね?モビナビドームでは連休中も毎日受講生の皆様が頑張って講習を受けております。
ドローンの操縦における操作の方法で、「モード1」と「モード2」のどちらがいいのかについてお話したいと思います。
私個人的には、ドローンで何をしたいのか?取り扱う機体によっても変わってくると思います。私自身は当初はモード1で操縦をしておりましたが、ドローンスクールの講師として携わることになり、モード2の練習を始めた経緯があります。
ネット記事では日本ではモード1が主流であり、海外ではモード2が一般的と言われております。おそらく日本ではドローンやラジコンヘリで農薬散布の活用が多かったためと思います。農薬散布での操縦はモード1になるため、日本では主流であったことでしょう?最近ではDJI、Parrotなど海外製の多くの民生品が日本で使われることになったためモード2の操縦が主流に変わってきたのかと思います。
しかしながら多くのドローンはモード1でもモード2でも切り替えが可能なため、どちらでも操縦はできます。モビナビドローンスクールでは基本はモード2での講習をしております。
■モード1
左スティックは前後と旋回の動きになるので、8の字飛行といった平面的な動きや斜め飛行したいときには左右のスティックで方向を調整しやすいのが特徴です。斜め飛行飛行での空撮動画は迫力があります。
→モード1に向いている用途
平面移動のみの点検業務(壁面の点検、測量、農薬散布など)
■モード2
右スティックで前後左右の動きが、空撮で対象物に近づいて撮影したい時に奥行きのある移動に適しております。
→モード2に向いている用途
奥行きのある点検業務(建物、構造物の点検など)